日本のマンガ
日本のマンガやアニメが、世界的な一大産業であり、
文化を創造しているという話は、よく聞きますが、
中1〜2くらいで、ジャンプやマガジンなどを卒業してしまい、
以来、あまりマンガを読むことなく過ごしてきました。
なので、その間のマンガなど、まったく分かりません。
「ワンピース」
「スラムダンク」
「ナルト」
「進撃の巨人」
「ドラゴンボール」
など、読んでいません。
最近は、「鬼滅」を読んでその面白さに驚いたりしましたが、
「ゴールデンカムイ」もすごいマンガだと思います。
(麥田さんも読んでるそう)
なにせ、舞台は明治末期の北海道です。
登場人物は、日露戦争の203高地の激戦の生き残りと、
アイヌの女の子。
なんというすごい舞台設定でしょう!
私は、ネットフリックスのアニメを見ているのですが、
当時のまだまだ未開拓の北海道の描き方、
なんと豊かなアイヌ人の生活でしょう。
アイヌ民族の神話的なものの考え方や、生き方や知恵が、
描かれていて、それだけでも感動します。
こんな高い文学性をもつマンガが、手塚治虫賞なども獲って評価され、
なんと2000万部近く売れている人気マンガだとは!!
こんな漫画が出てくる日本の漫画産業、漫画界、恐るべしです。
このレベルは、文化の蓄積がある日本じゃないと難しいのでは?
あと、「戦争は女の顔をしていない」(ノーベル賞作家の主著)という本が漫画化されてますが、
これもすごいことですね。