超円安進行
2024年年初、
今年は、円高の年ですよ。
多くの人がそう言ってたんです。
特に覚えているのは、M銀行さんとかC銀行さんとか。
なぜ今、ドルが買えるのですか、今年はかなり円高に向かいますよ。
130円はあるでしょうとか。
まあ、為替については、
様々な要素が絡まりあって、
本来、誰にも予想はできないと考えるべきです。
いろいろな要因を並べて、円高だ、円安だということは
いくらでも言えるんだけど、実際は、わからないと思っておくべきです。
そして、今月に入ってから、あれよあれよと円が売られて、もうすぐ160円。
まあ、
全員が予想していたのに、アメリカ景気が全然減速しないことが大きいか。
インデップは、商品の仕入れを100%輸入に頼っています。
米ドルで支払います。
なので、円安の影響をどこよりも一番大きく受ける会社の一つ。
1円円安になると、商品原価が3000万円高くなる。
10円円安になると、3億。そうなると、赤字です。
なんとか、為替の変動に経営が左右されないように
為替の予約をしていますが、
対策できないほど、急激な超円安になってきている。
2025年春の仕入れ計画が始まっていますが、
当初の社内レートでは、対応できなくなりつつあります。
160円、170円、180円となってくると、
本当に、かなりやばいです。
みんなが円高と思っていた分、逆目が出て、勢いがついてしまうかもしれません。
あまりに急激な動きの場合、
社内レートも変更せざるを得ません。
その心構えを皆さんも持っておいてほしいです。
要するに、価格以外で勝負できる付加価値を持たなければなりません!
よろしくお願いします。