Bangla出張 2
① ダッカトレードショー
一昨日、バングラデッシュに到着し、
昨日は、ダッカのアパレルフェアを視察しました。
予想していたより、規模感はとても小さなものでしたが、
来場者は多く、国際色豊か。
・ バングラ製の品質の良いパッケージを見つけられた
・ レーヨン生地など有力なメーカーの発見
バングラ製の生地は、まだまだ中国・インドには及びません。
大きいのがスモンさん
メガネの彼が、ロビンさん
積極的に英語を話そうとする丸山さん
インデップバングラとして、このようなトレードショウに参加して、
マーケティングできるのか!?
次の5月のダッカの参加を検討していきます。
② 最近の為替
円は現状139円くらいで、落ち着いています。
では、バングラタカはどうでしょう?
実は、この1年で、ドルに対して15%くらい下落しています。
人民元も、ドルに対して、12%くらい下落しています。
バングラSKRとは、米ドル建てで、取引しているので、
彼らは、かなり余裕が生まれているはず。
本来、10%くらいは、前年より値下げしてくれてもいいはずです。
(現に、少しSKRの価格は下がっていますね)
③ SKRの仕事の流れ
1、 サンプル依頼を受ける (カジさん)
2、 コスティング (スモンさん)
3、 マニュファクチャリング (ロビンさん・オビさん)
4、 QC (ディアスさん、カリムさん)
5、 デリバリー
という流れになっていますが、
最も大変で、重要なのは、2のコスティングです。
ここででは、主に中国の生地メーカーとやりとりして、
サンプルファブリック依頼までをフィックスさせる仕事で、
ほぼスモンさんがやっています。
カジさんは、全体マネジメントですが、
多くをスタッフさんに任せることができています。
「やっぱり、SKRで一番仕事をしているのはスモンさんですね?」
というと、みんなうなづきながらも、カジさんは
「私は、不良生地のチェックなんかで、結構仕事していますよ!」
とムキになってました。
「カジさん、これからSKRへの発注は増えそうですが、
忙しすぎませんか?」
「全然、問題ありません。実際に動いてくれるのはロビンやオビたちなので。」
ロビンさんやオビさんが、
生産上のマネジャーです。
ラベルや袋やケースのチェック、デリバリーなどは彼らがすべてやってくれています。
これらの仕組みを作ったのはカジさんで、
素晴らしい成果だと思います。
カジさんは仕事をしているようで、実際は多くを任せています。
「まだまだ全然私は忙しくありません。仕事が楽しいです。
インデップバングラも、どんどん挑戦したいです。』