Handring of fabric
カジさんと生地会社について話す
インデップとSKRとのビジネスは、現状FOBのスタイルです。
SKRでサンプル作ってもらい、
チッタゴンの港渡しのプライス=FOBで、
取引しています。
それを、今後の可能性として、
CMTスタイルにすることができるかどうか。
CMT取引とは、
生地をインデップが提供して、
生産などそれ以外をSKRに担っていただくというやりかた。
似ているが、少々違う。
CMTビジネス
この場合、
生地会社と、インデップの間でLCを開設します。
(主に中国の生地会社)
プライスは、CIFチッタゴン=チッタゴン渡し価格
SKRとは、生地以外のコストとして、
CMT価格をだしてもらい、SKRとの間でもLC開設をする。
(CMTといっても、加工賃というだけではない。
様々な付属品、ラベル、袋、ケースなど、生地の保管などなど)
まずは、インデップと生地会社の間に関係性を構築する必要あり。
生産会社の用尺に対して信用をおけるかが大事。
生地のハンドリング(決済など含む)をインデップが請け負うことで、
FOBビジネスより、多少のコストダウンを見込むことができる。
直接物流での武器として
直接物流は、実際のところ、チラシ商品の提案がメインです。
そのマーケットは、当然ながら日本一価格がシビアで、
各社シノギを削っている。
弊社としても、価格と品質の最上のバランスを提案しなければなりません。
そもそもそのための直流の仕組みです。
そして、さらに、コストダウンできるものとして「店振りコスト削減」があり、
その先に、CMT取引があると考えています。
そのためにも、有力な生地工場とは、しっかりと継続的な関係を
つくっていきたいと思います。
それが、将来のUSビジネスや、貿易部ビジネスにもつながるはず。
ONWAYという中国生地会社の社長のリンダさんが、ちょうどチッタゴンに来ています。
せっかくなのでと、山森さんが、夕食に行ってくれました。
さすがです。私は英語だけの夕食が億劫で、遠慮したのですが!
日新さんからのミャンマー情報
日新運輸さんが紹介してくれたのは、
巨大なサプライチェーンを構築している中国系アパレル商社です。
中国生地を使って、ミャンマーやカンボジアの巨大工場で縫製しています。
商談は、上海などで。
顧客は、クロスプラスやアダストリア、ワークマンなど。
工場は、バリバリのコンプライアンス。
これを使えば、しまむら貿易部もやれるかも知れません
来年は、ミャンマーを開拓しにいきたいと思います!