株式会社インデップ ▶ インデップについて

インデップについて

ごあいさつ

インデップという社名は英語の「インディペンデント」に由来しています。一人ひとり自立した人間の集まりでありたい、自分で自分の人生をつくっていくことを大事にしよう、といった思いを込めています。
当社はアパレルメーカーとして、リーズナブルでクオリティーの高い服を幅広くお届けしています。今後は北米など海外のマーケットへの展開も視野に入れていますが、その際に重要なのは強いサプライチェーンづくりだと考えています。良い生地を見つけるところから始まり、人脈づくり、バイヤーとの信頼関係構築まで、一歩一歩着実に強固な仕組みをつくることが大きな価値の提供につながります。
従来のやり方にとらわれることなく、常に自由な発想で、どうすればもっと良い仕組みができるだろうかとビジョンを思い描きながら、これからも成長を続けていきます。

代表取締役社長 荒井 照三

製品について

服は人をつくる
〜 Clothes make people 〜

服は人にとって根元的な商品です。
私たちは人をつくるといえるほどの、お客様にとってかけがえのない服を魂を込めてつくり、お客様の人生に届けます。
私たちは、この仕事を通して自らの可能性に挑戦します。
一人ひとりが自立的な精神を獲得し、意義ある人生を創造します。

企業理念

全員を勝たせる会社

  1. 世界中の頑張る女性に「装う幸せ」を届けるアパレル服飾メーカーになる。
  2. マーケットにイノベーションを起こせるブランド開発。
  3. ビジネスを通して、海外と日本の架け橋になって、世界に貢献する。
  4. 夢を持ち、挑戦できる会社、全員を勝たせる会社を目指す。

基準行動

挨拶
全て礼に始まり、礼に終わる。元気で明るい挨拶は当社の代名詞。
報告
報告なき仕事は仕事にあらず。感謝の心で、先手の報告を。
プラス発言
可能思考で、前向きな解釈力を養う。
認識即行動
スピード感のある仕事の姿勢で、相手の信頼を得る。
正論を言うより、感情に寄り添う
納得されない正論は意味がない。

人事憲章

株式会社インデップ 従業員の定義

常に自分原因論で
行動できる人

自ら考え、行動できることは、当社が求める基本姿勢。いつでも主因は内にありをモットーに、責任を自分のものとする自分原因論者であること。決して、他人に、上司に、部下に、会社に、お客様、取引先に、そして社会に責任転嫁して逃げることのない、自責の精神の持ち主。結果として、真の謙虚さと向上心を獲得できる人となること。

常に感謝の心を
持つことができる人

自立した人は常に謙虚で、自己反省ができる人である。故に、いつでも感謝の心を持つことができる人である。感謝の心がないところからは、決して幸福な心は生まれない。自分持ちの幸福な人生は、感謝の心とともにある。感謝の心は、温かさ、潔さ、誠実さ、素直さを生み、品性・人柄をつくり出す。結果として、周りから厚い信頼を得、また尊敬される人となること。

常に向上心を持ち
成長できる人

やらされ感で動くのではなく、常に当事者としての生き癖を持つ人。過去に囚われず、ゼロベースで考える習慣をもつ。常に明確な目標を持ち、5年後、10年後の成長ビジョンを持っている。成長できる人は、周りの人も成長させることができる人である。結果として、情熱を持ち、自分持ちの幸福な人生を歩める人であり、周囲も幸福にできる人である。

インデップの歴史

インデップの創業者、荒井政善は、1940年1月13日、愛知県岡崎市に生まれた。
戦時であり、父親の荒井惣一は徴兵されて戦地にいた。

その後、帰郷してもすぐにまた南方に送られ、2番目の長女の出産のときも父親は不在。

母親の加根子は、たった一人で2人の子供を終戦まで育てなければならなかったのである。

戦後の貧しさは、さらに厳しいものとなり、家族は食べていくことができず、政善は、早々に口減らしのように、住み込みの丁稚に出された。
それが、インデップ創業の地、福山だった。

政善23歳の時、国鉄福山駅の前の雑居ビル。
わずか3坪の空きが出た。
政善は、迷わず、貧しさから抜け出るため、商売を始めたのだ。

以来、売れるものは何でも売った。
生き延びるために必死で頑張った。
元旦以外は、休みなく、1日15時間毎日働いた。

しだいに、商売のコツを覚え、仲間ができ、地元で作られる婦人衣料を中心にあつかう繁盛店になっていったのである。

政善は、故郷を出て以来、優しかった母の手の温もりを忘れたことはなかった。
いつしか、母に喜んでもらえる服を作って恩返ししたいと思うようになった。

政善の母を想う強い気持ちが、この事業を成長させていったのである。